東京都中野区のとどろき皮膚科クリニックでは、皮膚科専門医による一般皮膚科診療の他、美容皮膚科治療も取り扱っています。TEL: 03-3385-1112    

その他の治療

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男性型脱毛症治療

男性型脱毛症(AGA)とは

AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。成人男性にみられる髪の毛が薄くなる状態のことで、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。早い人では、思春期を過ぎた20歳頃から発症します。また、日本人男性のAGAの発症率は、約30%と報告されています。(出典:日本皮膚科学会)

治療方法

当院では、男性型脱毛症(AGA)治療薬『フィナステリド(先発品・後発品)・ディタステリド』を取り扱っております。

『フィナステリド(先発品・後発品)・ディタステリド』とは?

男性型脱毛症(AGA)の患者さん達の為に考えられた、厚生労働省に承認された男性型脱毛症用の経口内服薬です。フィナステリドは、5-α還元酵素(1型)を、ディタステリドは5-α還元酵素(1型と2型)の働きを抑えることで、AGAに関与する男性ホルモン・ジヒドロテストステロン(DHT)をブロックし、AGAに効果を発揮します。

内服後の変化

一日一回内服で、効果が認められています。効果には個人差があり、即効性のある薬ではありませんので、服用を続けることで徐々に効果がみられます。最低でも3か月〜6か月内服を続けて効果判定しております。

服用についての注意事項

・PSA検査(前立腺がんの検査)を受ける際には必ず担当の医師にお知らせください。
・肝機能障害のある方は医師に相談してください。
・女性や20歳未満の方は服用できません。また、女性の方は割れたお薬にも触れないようにしてください。
・服用中は献血を控えてください。服用中止後は、フィナステリド(先発品・後発品)は1ヶ月間、ディタステリドは6ヶ月間、献血を控えてください。

リスク・副作用

国内で実施された臨床試験(1年間)において、4.0%(276例中11例)に副作用が認められています。主な症状はリビドー減退1.1%(3例)、勃起機能不全0.7%(2例)などでした。まれに、全身倦怠感などの肝機能障害の症状があらわれる可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

費用について

この薬は保険がききませんので全額自己負担となります。

多汗症・におい対策

気になる臭いを防ぐD-barを取り扱っております。こちらは保険がききませんので全額自己負担となります。

陥入爪(巻き爪)

形状記憶弾性ワイヤーを装着して 巻き爪を矯正します。こちらは保険がききませんので全額自己負担となります。

まつ毛育毛

まつ毛を増やした方ご相談下さい。こちらは保険がききませんので全額自己負担となります。

メディカルピアス

ピアッシングは医療行為であり、感染症などのトラブルもありますので、医療機関で行うことをお勧めします。また特に金属アレルギーの問題もありピアスの素材等の注意が必要です。麻酔なしで一瞬で装着可能な、滅菌包装された医療用(低アレルギー性)チタンピアスを用意しています。こちらは保険がききませんので全額自己負担となります。